
和風の家づくりでは、外観の“素材感”や“陰影”がとても重要です。
その美しさをつくり出すうえで欠かせないのが、吹付仕上げの作業です。
ただし、吹付は仕上げそのものよりも下準備が仕上がりに大きく影響します。
風の向きや強さで材料が飛散することもあるため、まずは周囲にネットを張り、
近隣の皆さまへご迷惑をかけないよう細心の注意を払います。

続いて行うのが、丁寧なマスキング。
この工程をしっかり行うことで、吹付の凹凸が美しく出て、木部や瓦との相性も
より際立ちます。
和風住宅は軒の深さや細かな部材との取り合いが多いため、特に慎重な作業が
求められます。
仕上げ前の一つひとつの細かな準備は地道ですが、
この積み重ねこそが、和の佇まいにふさわしい落ち着きと品のある外観を
つくります。

吹付の質感と和材の温かみが調和することで、時を重ねても美しさが続く
住まいへと仕上がっていきます。
今日も一日
『一棟入魂』で頑張ります。
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