
職人の手によって丁寧に編み込まれた竹小舞(たけこまい)。
その上に塗られる土は、黄土などの土に藁(わら)を混ぜ、時間をかけて寝かせ、発酵させたものを使います。
この土は、練れば練るほど良い仕上がりになる、まさに自然と職人の知恵が融合した素材です。
土に藁スサを混ぜたものを、室内・室外の両面に塗り重ねていくことで、自然の
断熱材となり、調湿効果も抜群。
高温多湿な日本の気候にぴったりで、夏は涼しく、冬は暖かい快適な空間をつくります。
また、自然素材のため、シックハウス症候群などのアレルギー予防にもつながります。
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写真をご覧いただくと、鍬(くわ)の柄に手形の凹みが見えますでしょうか?
これは長年使い込まれた証。
道具を大切に扱う職人の姿勢は、仕事への真摯な思いそのものです。
こうした技術と心意気が、住み心地の良い家を生み出しています。


今日も一日
『一棟入魂』頑張ります!
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