前回の完成現場見学会で“骨太”通し柱 ひのき七寸の実物を展示しました。
その時、皆様に興味を持っていただいたので改めてご紹介します。
4寸柱・5寸柱と実際に比べてみてください。
大きさの違いが分かります。
(下記写真・・・右から七寸柱・5寸柱・4寸柱・太鼓根太です)
安心して暮らしてほしいので、家造りは構造にこだわっていただきたいと思います。
「通し柱」をご存知ですか?
【通し柱】とは?
木造軸組工法(在来工法)などで使用される最も重要な構造用の柱で、
2階建て以上の建築物において、土台から軒まで通った継ぎ目のない柱のことです。
通し柱は1階と2階を構造的に一体化し、建物の耐震性や耐久性を高める役割を果たします。
通し柱は強度の高いものを選んでいただきたいと思います。
一般的に使われるサイズは「4寸角(12cm)」。
わたしたちは通し柱に7寸角(21cm角)を使用しています。
一辺の長さで約2倍違います。
長さは倍でも断面積は約3倍の違いがあります。
断面積が大きくなれば、受け止める力も大きくなり、
より地震などの災害に強くなると考えられます。
自社作業場の様子です。この作業場で材を加工しています。
墨付け、刻み、加工まですべて社員大工が手掛けています。
今日も一日『一棟入魂』頑張ります!
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