以前、山で見学した材料が無事に納品され、自社の作業場に整然と並べられて
いる様子を目の当たりにすると、いよいよ本格的に大工の仕事が始まるんだと
いう実感が湧き、ワクワクします。
所狭しと並ぶ選び抜かれた材料の中から、適材適所を見つけ出し、
墨付けを行い、その後の加工へと進めていきます。
近年、プレカットで加工する業者が増えていますが、カネタケ竹内建築では
手刻みにこだわっています。
木という素材をどのように生かすか、どの場所ならより生きるかを常に
考えながら作業を進めています。
手刻みでの加工は、大工の技術向上にもつながります。
これにより、お施主様からの様々なご要望にも柔軟に対応できるようになります。
木のクセを読み取り、木と会話しながら、愛着を持って家づくりを行っています。
今日も一日
『一棟入魂』頑張ります。
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